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ブータン、ラオスに検査と除菌薬を

ブータンは世界でも有数の胃癌多発国です。

胃癌死を減少させるためにはまず予防が大事。

 

 

 

 

 

予防とは、主原因であるピロリ菌の感染を断つことです。

 

 

 

 

 

​2019年の調査では、ダワカ地区ピロリ菌検診では8割近い方が感染していました。

 

 

 

 

 

日本の除菌薬を800名の方に配布し、8割の方が除菌ができました。

 

 

 

 

 

同時にリスク群の方達に胃癌の早期発見のための胃内視鏡検診も行いました。

 

検診の結果、なんと数十名の方に消化性潰瘍があり、数名の方に早期胃癌が発見されました。

これはまだ一つの村の出来事です。もっとブータンの皆さんにこのことを知っていただきたい。

 

 

 

 

 

プロジェクトのあとの聞き取り調査も行いました。

胃癌啓発ビデオの作成もお手伝い、学校教育も開始しました。

 

2022年よりラオスの方達のピロリ菌検査、除菌も行いはじめました。

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